那珂川病院では7/5より、デマンドコントロールシステムを導入し
最大デマンドを抑制することで、節電に取り組んでおります
システムはこちら↓↓
見た目何ともない機械なのですが、これが超優れモノなんです
デマンドコントロールシステムとは、デマンド(需要電力)の目標値を設定し
電気機器を管理することで、最大デマンド(30分毎の計量)が大きくなることを抑制し
使用電力の減少を図るシステムです。
当院では、院内をA~Hの11グループに分け、最大デマンドを超えそうな時には
Aから順に空調がコントロールされるシステム(各数分間のローテーション)
に設定しております。
上の図は、7/5に設置工事を行って以降の1日の最大デマンドを示したグラフです。
(曜日毎に見てみると、やはり日祝日が少なく木曜日がなぜか高いようです)
下の図は、昨日7/23の日内推移を示したグラフです。(緑線は目標設定値)
(職員が出社する時間から徐々に上がり続け14~15時頃がピークとなっています)
日々のデータが蓄積され、パソコンで管理できるシステムとなっております。
これらのデータがどんどん溜まっていけば、いろんな分析ができるのではないかと
分析好きの私としては今からワクワクしております
8月は勝負月です
なお、患者さんには極力ご迷惑をお掛けしないよう配慮しております。
目標である10%節電に向け、何卒ご理解とご協力のほどよろしくお願い申し上げます。
<ホームページ委員 吉田>