4月3日(水)晴れ
本日、緩和ケア病棟のお花見がすぐ近くの公園でありました
お花見とはいっても、昨日の風雨でこの有りさまです
しかしながら、当院の緩和ケア病棟スタッフは
花のないところに花を咲かせてしまいます!!!
そして、イベントは全て患者さん参加型です
桜が散った後の新芽が出た状態もそれはそれでいい按排ですよね
今回、最初のプログラムは音楽療法士のピアニカと原口医師のギター演奏による
"さくらさくら"と"春の小川"の全員での大合唱です。
患者さんはチンチロリーーンとこのように↓↓楽器を鳴らしたり・・・
歌を唄ったりして楽しんでありました。(楽器もいろんなものが用意されていました)
あらら、お花がたくさん咲いていますよ~!!! (出演許可どうもありがとうございました)
そして
地元福岡出身、氷川きよしさんの曲に合わせ踊りも楽しみました
晴れたポカポカの日に外に出て、歌って踊って桜餅を食べて、
本当に最高でした!!!(実はこの紙皿にも桜を咲かせてしまったというこだわりよう)
原口医師が公園の隅のほうから桜の花びらを集めてきて
患者さんに渡してありました
約30分間のお花見でしたが、患者さん皆さん笑顔で病院に戻ってこられました
いつもお部屋での生活なので、たまにはお花見も楽しいですよね
花びらが散り、がくだけになってる桜の花もそれはそれでかわいらしい・・・
" 散る桜 残る桜も 散る桜 "(by良寛和尚) by月江医師の最後の挨拶より♪
(散る桜の哀れみをみながら、同じように満開に咲き誇っている桜の中にも
やがて散りゆく定めをみる。その生命と死の対比を情景の中に感じ取ることにより
よりいっそう生命の輝きを強く感じることが出来るといった趣旨)
<ホームページ委員 吉田>