今回は、リハビリテーション部のタナベセラピー研修会について紹介します。
まだまだ、聞き慣れない言葉かもしれませんが、
『タナベセラピー』とは、麻痺肢の反復使用に耐えうる運動機能を至短時間に
回復させるための複数のスキルを総称したものです。
最近では、全国的にも普及し始めています。
那珂川病院 リハビリテーション部においても、積極的に取り入れている手技でもあります。
先日のことですが、他の医療機関のリハビリスタッフの方をお招きして、
タナベセラピーの研修会を開催しました。
研修会には、片麻痺の方々にもサポーターとして参加して頂き、
講義と実技を中心に行い、たいへん有意義な研修となりました。
参加した職員は、外部から参加された方々と切磋琢磨し、
また、サポーターとして参加された片麻痺の方々と意見を交換しながら、
訓練技術の向上に励みました。
那珂川病院 リハビリテーション部では、
今後も多種多様な交流を続けながら、更なる技術の飛躍に向けて、
そして日々の臨床において、
目の前の患者さんに、より良い訓練が提供できるように頑張ってまいります。
<リハビリテーション部 作業療法士:木村>
先日、九州中央病院から感染管理認定看護師の衛藤さんに来ていただき
『感染対策の基本~今日からできる感染対策~』
というテーマでご講演いただきました。
現在当院は、九州中央病院、九州がんセンター、福岡赤十字病院と
感染管理に関する連携を組み、各施設と定期的にカンファレンスを行っております。
この日は約150名の職員が参加し、質問等も積極的に出ておりました。
感染の標準予防策やすでに流行しているノロウイルス対策、インフルエンザ対策など
非常にわかりやすくご講演いただき、職員の感染対策に対する意識も
高まったのではないかと思われます。
最後に、当院の感染対策委員会のメンバーと記念撮影
衛藤さん、素晴らしいご講演をどうもありがとうございましたm(_ _)m
おしまい。。。
っと、本来ならここで終わるとこなのでしょうが…
本日、12/24(クリスマスイヴ)の11時から15時まで
勤務等の都合上、前回参加できなかった職員のために
ハイテク(←死語かも?)な技術を駆使したランチョンスタイルの
フォローアップ研修を行っております。
さっき覗いてきましたところ
こーーーんなにたくさんの職員が
衛藤さんのいらっしゃらない
衛藤さんの声だけランチョンセミナーを
受講しておりました。(↑12:00スタートの部)
那珂川病院では今後もより一層感染対策に注力していく所存です。
来年も引き続きよろしくお願いいたしますm(_ _)m by 感染対策委員会
メリークリスマス
<ホームページ委員 吉田>
何なんでしょうねー、FCM。
打ち合わせの段階から
FCMで送られてくる資料の数々。
わかりにくいですねー。FCM。
⇒フットケアミーティングのことなんです。きっと。
てことは…
フットケアチームはFCT?
フットケア外来はFCG??
というわけで
『第6回那珂川フットケアミーティング』が先週行われました。
まず最初の演者は当院でもご活躍中である義肢装具士の有薗泰弘氏↓↓
フットウェアの重要性がヒシヒシと伝わって参りました。
これからは私も足に優しい靴を履きたいと思います。
いつもありがとうございます
続きましては、どこかでみたことのあるこの笑顔↓↓
そうです。この素敵な笑顔の持ち主は
福岡大学病院内分泌糖尿病内科の濱之上暢也先生。
以前も当ブログに登場していただきました。 ⇒こちらをポチッと。
このたび「フットケアと糖尿病」という演題をお持ちになり
早速、那珂川病院に恩返しに?やって来ていただきました
こちらは決してバナナの叩き売りをしているわけではございません
今回の座長である当院の竹内一馬医師が糖尿病療養指導士の方が何名くらい
来られているのか、挙手してもらっているところでございます
で、いよいよ最後の特別講演は
済生会福岡総合病院の心臓血管センター/大動脈センター 循環器内科部長である
芹川威先生の登場でございます↓↓
会場には芹川先生といろんな関わりのある方がご来場されており
竹内医師から20年位前の話などを交えた紹介がありました。
講演では最新のインターベンション治療のお話などをしていただき
会場内のほとんどが息をのみ、芹川先生の講演に吸い込まれておりました。
もちろん、記念撮影も欠かしません
(男ばかりなので気持ち小さめに処理してみましたw)
おかげさまで、過去最高である100名弱の来場者があり、とても有意義な会となりました。
この会にご協力いただいた方々、どうもありがとうございましたm(_ _)m
次回、第7回那珂川フットケアミーティング開催は平成26年4月17日(木)の予定です
<ホームページ委員 吉田>
先日5/24(金)をもちまして、第2・第4金曜日の10時より外来にて行っております
糖尿病教室の3rdクールが無事終了いたしました
臨床検査室の山口技師長による糖尿病に関する検査全般のお話↑↑
いつもわかりやすくて大人気、糖尿病療養指導士である嘉数看護師のお話↑↑
理学療法士の新竹による楽しい楽しい運動についてのお話↑↑
薬剤師の安部より知っているようで知らないお薬についてのお話↑↑
糖尿病療養指導士で管理栄養士の権藤より皆さんから嫌がられるという食事のお話↑↑
などなど、
これまで3rdクールまでは毎回地道に手を変え品を変え?
参加者の方にご満足いただけるよう運営して参りましたが
このたび本格的に糖尿病教室運営委員会というプロジェクトを作りました。
今後はこれまでの2ランクぐらい上を目指していこうと考えています
ご期待ください
↓↓今後のスケジュールはこのとおりです。
最後に、医事課に実習に来ている学生さんが
5/24(金)『食事について~間食・アルコール~』に参加し、
感想をこちらからの指示通り"5文"で書いてくれましたのでご紹介いたします。
◆麻生医療福祉専門学校医療秘書科2年 上田 史歩◆
初めて糖尿病についての講話を聞かせていただき、
自分が知らないことだらけでした。
糖尿病とは甘いものを摂取してはいけない病気だと思っていたので、
自分でカロリーを考えて食べる分は食べていいのだということを知りました。
実際、講話では低カロリー商品や画像を導入したりでとてもわかりやすかったです。
日頃から食べているアイスクリームも高いもので300キロカロリーあり、
低カロリーの商品でも20分以上歩かなければ消費されないのだと知り、
これからはカロリー表示を気にして購入しようと思います。
今回の講話で前以上に糖尿病について理解を深めることが出来ました。
5文
これからも糖尿病患者さんもしくは糖尿病予備軍の方のために
有意義な糖尿病教室を運営してまいります。
糖尿病は自己管理の難しい病気です。
患者さん自身が糖尿病に関する知識をしっかりとつけ
合併症を引き起こさないよう努力・予防することがとても重要です。
我々がそのお手伝いをさせていただきますので
糖尿病教室をこれからも存分にご利用ください
<ホームページ委員 吉田>
先週の木曜日、4/18の19時より
第5回那珂川フットケアミーティングが研修室にて行われました。
こちら↑↑は廊下に展示していた患者指導箋。(準備OKです!!)
平日ということもあり、18時半過ぎから医療関係者の方が続々とご来場されます。
診療でお疲れの中、みなさん勉強熱心ですね
今回は受付にてこのような↓↓小道具が先着50名に渡され
みなさん「何だろうなぁー???」という顔をされてました。(何なのかは後ほど…)
19時、いざ、講演スタートです
まずは福岡大学医学部腎臓・膠原病内科助教である伊藤建二先生より
「腎障害患者における糖尿病治療薬の変遷」と題し
腎機能障害のある方への糖尿病治療薬投与についてのご講演をいただきました。
私が見る限り、女性参加者のほとんどは先生の甘いマスクに見とれておりました
伊藤先生、貴重なお話をどうもありがとうございました。
続きまして
小倉第一病院院長の中村秀敏先生より
「透析施設のフットケアにおけるリスクマネジメント~北九州の現況をふまえて~」
ということでご講演いただきました。
中村先生のご講演はとてもテンポが良く、笑いあり説得力ありで
参加者のみなさんはとても勉強になったのではないでしょうか。
さて
先程のアレですが…
あのゲーム機のようなアレです。
実はこちら↓↓↓
会場のレスポンスをアナライズしてくれ、即座に集計までしてくれるといった優れもの。
その名も"レスポンスアナライザー"
テストとかにも使えるようですよ!!!(中村先生のお話より)
今回は会場のみなさんに質問を投げ、その結果を北九州の現況と照らし合わせる
小道具として使用されてありました。
質疑応答でも活発な意見が交わされ、とても有意義な講演会となりました。
伊藤建二先生、中村秀敏先生、どうもありがとうございました。。。
<ホームページ委員 吉田>