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当院は救急告示病院です。
急患は24時間いつでも受診可能です。

リハビリテーション室

リハビリテーションについて

リハビリテーションでは、病気や怪我などによって生じた障害を医学的に診断治療し、機能回復と社会復帰を総合的に支援いたします。治療には、医師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、看護師、薬剤師、栄養士、医療相談員、ケアマネージャーなどが関与して、チーム医療体制で取り組みます。
対象疾患は脳卒中、外傷性脳損傷、脊髄疾患、末梢神経障害、骨・関節疾患、神経・筋疾患、呼吸器疾患、心疾患、外科手術後、癌など多岐にわたります。

当院リハビリテーション科の特徴

当院のリハビリテーション室は3階(理学療法室言語聴覚士室)4階(作業療法室)に分かれていますが、東側の窓からは宝満山から若杉山まで三郡山系を一望できる開放的な雰囲気となっています。
またすぐ横に公園や保育園があり、外からは楽しく遊ぶ子供たちの声が聞こえてきます。この素晴らしい環境の中で、私たちは日々患者様の病気や障害と向き合い、在宅復帰・社会復帰のお手伝いをしています。リハビリが「きついつらい」ではなく、入院生活の中で楽しみとなるようにスタッフ一同日々努力しています。

リハビリテーションの職種

理学療法
怪我や病気などで身体に障害のある人や障害の発生が予測される人に対して、基本動作能力(座る・立つ・歩くなど)の回復や維持、および障害の悪化の予防を目的に、「運動療法や物理療法温熱電気)などを用いて、自立した生活が送れるよう支援するリハビリテーションの専門職です。
作業療法
身体、精神、発達、高齢期の障害や、環境への不適応により、日々の作業に困難が生じている、またはそれが予測される人を対象とし、食事やトイレなどの日常生活活動、家事、仕事、趣味、対人交流などの獲得を目的に、作業に焦点を当てた実践(生活動作練習家事動作訓練、復職訓練など)を用いて、自立した生活が送れるよう支援するリハビリテーションの専門職です。
言語聴覚療法
怪我や病気などで言葉によるコミュニケーションに問題がある方に専門的サービスを提供し、自分らしい生活を構築できるように支援するリハビリテーションの専門職です。また、摂食・嚥下の問題にも専門的に対応します。

当院リハビリテーション科の体制

当院は一般病棟(59床)、地域包括ケア病棟(33床)、緩和ケア病棟(24床)、回復期リハビリテーション病棟(46床)で構成されています。また在宅部門に訪問リハビリもあります。その全てでリハビリを提供するため、理学療法士(約25名)、作業療法士(約25名)、言語聴覚士(3名)が在籍し、入院から退院後の生活まで、さまざまな関わりの中でリハビリアプローチを提供しています。

一般病棟
怪我や病気を負った方に対して医師の指示のもと、出来るだけ早期からリハビリを提供しています。またがんに罹患した患者様に対して、研修を受けた医師・看護師・リハビリスタッフがチームとなりリハビリテーションを含む専門的な関わりを行います。
地域包括ケア病棟
急性期治療を経過し、比較的病状が安定した患者様や、在宅・施設から直接入院された患者様に対し、在宅復帰社会復帰を支援致します。
回復期リハビリ
脳血管疾患や大腿骨頚部骨折など、病気や障害を負った方の機能訓練や日常生活動作訓練を集中的に行い在宅復帰・社会復帰を支援致します。年中無休365日のリハビリ提供体制をとっています。
訪問リハビリ
地域住民の方が、住み慣れた地域でその人らしく生活できるように、理学療法士作業療法士、言語聴覚士が直接ご自宅にお伺いし、リハビリテーションを行います。

リハビリスタッフ資格一覧

  • 認定理学療法士の脳卒中領域・運動器領域
  • 認定言語聴覚士(摂食嚥下障害領域)
  • 日本摂食嚥下リハビリテーション学会認定士
  • 呼吸療法認定士
  • 介護支援専門員
  • サルコペニア・フレイル指導士
  • 認知症ケア専門士
  • AMPS認定評価者
  • A-ONE認定評価者
  • タナベセラピー認定セラピスト
  • 回復期セラピストマネージャー
  • 促通反復療法(川平法)長期講習受講
  • 介護予防推進リーダー
  • 地域ケア会議推進リーダー、地域ケア会議アドバイザー
  • 離床アドバイザー
  • リハビリテーション栄養指導士
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092-565-3531 受付:9:00~17:00(土~12:00)
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