ぽかぽか陽気の4月下旬、緩和ケア病棟の談話室のキッチンにて2日間にわたり
「シチュー&カレークッキングパーティー」が開催されました♪(*^_^*)
病棟の廊下が美味しそうなにおいに包まれ、
とても楽しかったパーティーの様子をご紹介いたします。
☆☆ まずは1日目のご紹介 ☆☆
「Yシェフ特製★テールシチュー&カレーパーティー♪」
テールって何?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが
テールは、牛のしっぽ。
とっても珍しいですよね。
私は食べたことがありませんでした。
今日は、Yさん自慢の料理をご家族の皆様のご協力を得て
Yシェフご指導のもと作っていただきました。
Yさん、ご家族の方が作っているところを楽しそうにご覧になっています。
ご家族皆様で野菜をカットされている場面に、
看護師や栄養士も参加させていただき、ワイワイ楽しく調理しました。
圧力鍋を使用して、トータル4時間かけて作った力作。
☆完成したテールシチューはこちらです☆
料理画像は小さくなってしまいましたが、中央にテール、
周囲にお野菜がきれいに飾り付けられています。
これは、Yシェフのこだわりなんですよ。
タマネギやブロッコリーを別にゆでて、トマトも皮むきして食べやすくして、
彩り鮮やかなテールシチューが完成!!(*^_^*)
盛りつけの見た目はとても大切ですね。
より美味しそうに見えて食欲がそそります。
お腹が空いて待ちきれないスタッフの為に、ご家族の方よりお先にいっただきまーす♪(^o^)
お、おいしぃ~!!
お肉はとろとろ~!!
美味しすぎて幸せいっぱい★(^o^)
いろんな隠し味が入っているみたいですが、こんな絶品な味なら何杯でも食べられます。
お孫さんの苦手な生椎茸も、きっとこの隠し味の秘訣なのでしょうね♪
犬塚医師は、特盛り3杯もいただきました(笑)
しかも!!!!
Yシェフは、皆が色んな味が楽しめるようにと、
シチュー味とカレー味を用意してくださったのです!
なんという粋なはからい♪
どちらの味も最高に美味しくいただきました。
Yシェフ、そしてご家族の皆様のおかげでとても楽しいひとときに参加させていただきました。
心からありがとうございました!!m(_ _)m
<原稿: 緩和ケア病棟 看護師 山本 美知枝>
そして次の日も、
病棟のキッチンから食欲そそる良いにおいが・・・!!!!!!!
本日、病棟のキッチンは・・・『カレー食堂』になっていました!!!
作った料理を食べてもらうこと、台所が大好き、と話す笑顔がすてきな師匠のご指導のもと
にぎやかにクッキング中♪♪
今日のメニューは
牛すじのうまみと新タマネギの甘みたーーーーっぷりの・・・
カレーです!!!
「お腹すいたー」「良いにおいーーーーー」と
何人ものスタッフが美味しい匂いに誘われてきていました(笑)
コトコト煮込んで
さぁ!!『カレー食堂』オープンです!!
みんなで
いただきまーーーーーーす!!
「週一でカレーお願いします!」
「次のメニューはなんですか?」
と、スタッフからのリクエストが飛び交っておりました。
みんな集まっておいしい笑顔のひととき・・・
師匠!!『カレー食堂』大成功でしたね!
ごちそうさまでしたーーーーー♪
おいしい2日間、すてきな時間をありがとうございました☆
<原稿: 緩和ケア病棟 看護師 東 麻美>
<ホームページ委員 吉田>
こんにちは。
段々と気候も良くなり過ごしやすくなってきましたね。
こういう時期がとても風邪をひきやすくもありますので
皆さま、体調管理を万全にされてください。(私昨日風邪ひきましたので…(ー_ー)!!)
昨年に引き続き、2月末から2週間に渡り
感染対策委員会主催の『手洗いキャンペーン』が行われました。
会場である研修室に入ると、スライドショーがスクリーンに映しだされ
沖縄民謡がBGM???
かと思いきや、当院バンド"四十肩"の「手洗いのススメ」が流れておりました。
(ちょっとしたお祭り会場のようでしたw)
手洗いに来た職員がおりましたので、ちょっと失礼させていただき撮影。
30秒以上石鹸をつけてゴッシゴッシゴッシ。
きれいに洗い流し、ペーパータオルで拭き取ります。
そして
どれどれ・・・
↓↓はい、綺麗に洗えすぎてて面白くないでーーす
強いて言えば、親指の付け根部分でしょうか…。
さすが薬剤部!!!(結構完璧)
職員食堂のすぐそばの研修室を使用しているため
昼食時である12時~14時は次々とキャンペーン参加者が訪れます。
興味を引くスライドが流れておりましたね^^
(このスライドしか出せないのが残念)
右下にはICTの怖ろしいメンバーが…笑(これは出して良かったんだろうか…)
御来場ありがとうございました。
(※ICT…Infection control team「感染制御チーム」)
11:00~14:00まで1時間交代で会場管理をしていた感染対策委員の皆さん
どうもお疲れさまでしたm(_ _)m
<ホームページ委員 吉田>
先日、緩和ケア病棟において3月の病棟イベント『ひなまつり』を行いました。
当病棟にて亡くなられた患者さんの娘さん(現在は当院ボランティアさん)より
いただいた7段飾りが今年も談話室を明るく賑やかにしてくれています
そんな中、音楽療法士とともにひなまつりの歌を唄いながら、会のスタート
歌の後は、二人羽織です。
急遽出るように言われた方々↓↓↓
どことなーく、戸惑ってます。
しかし、医師(病棟部長)であろうと医事課スタッフであろうと
「やれ!!」と言われたからにはやらなくてはなりません。
まずはカレーライス
そして、ケーキ
一部始終をお見せできないのがとても残念です…m(_ _)m
そして、ひなまつりと言えば福笑い!!
まずは病棟師長と以前入院されていた患者さんご家族とで
こんなんできました~\(^o^)/
ちょいと上手過ぎますね
次に、患者さんご家族と以前入院されていた患者さんご家族に急遽出演依頼↓↓↓
(患者さんやご家族の方にもみーんなで福をGETしていただこうという参加型福笑い!!!)
これまた愛嬌のあるお顔で
急なフリにも快くご出演いただきどうもありがとうございましたm(_ _)m
にしても、お雛様は来年からもう少し小顔にしてもらいましょうね笑
最後は、院内託児所『ゆりんこ』のお友達から歌とダンスのプレゼントです。
かわいい子供たちの歌と踊りもですが
実際↓↓こっち見てるほうが楽しかったです。(実際はもっといた必死な親w)
看護部長、副看護部長から「よくできました~!!」の
メダルのプレゼントが子供たちにありました。
患者さんは小さい子供たちを見ると皆さんニッコリ笑顔になられます
子供たちってなぜかそのような秘めたパワーを持ってるんですよね。
ゆりんこのお友達、かわいいメダルもらって良かったね!!!
(※メダルは病棟スタッフが夜鍋をしながら作ったものです)
ひなまつり会終了後は、折り紙で作ったお内裏様とお雛様を連れて
開場に来れなかった患者さんのお部屋にひなあられをお届けし
各お部屋でひなまつりを楽しんできました
もうすぐ桜の季節ですね・・・。。。
<ホームページ委員 吉田>
こんばんは。
今日は生暖かい1日でしたね。
皆様、インフルエンザ、ノロウイルスにはくれぐれもご注意くださいませ。
さて、今回「もしかしてPart2」を彷彿とさせる「講話のお時間Part2」です。
あれからもう1ヶ月が経ちました。
そうです!! あれです!!!
緩和ケア病棟、月江医師による月1、30分間の貴重なお時間。
(ちなみに前回はこちら⇒★)
今回はありがたい話が聴けるという噂が院内に広まり
ジャ~~ン↓↓
前回の倍以上の参加者
口コミって凄いなぁ~と思いました。。。
内容も本当にありがたい、いいお話しなんです。
でもやっぱり聴講した直後でないとうまく伝えられなくて…
今さっきこのメモ紙↓↓
これを見て必死に文字にしようと試みましたが
駄目でしたw
期待していた皆様、本当に申し訳ございませんm(_ _)m
やはりこのように思い出せないような話だから
"有り難い"んでしょうか???
・・・
ん??それでは今日はこの辺で~(^^)/~~~
<ホームページ委員 吉田>
先日、緩和ケア病棟において
鏡開きが行われました
ボランティアさんたちが作ってくれたぜんざいを食べながら
お正月の歌をみんなで楽しく歌いました
私もぜんざいをいただきましたが、超美味しかったですよ!!
そんな中
談話室の脇に
1人の若い男性が…
ノートとペンを持ち…
話しかけてみると、九州産業大学大学院の学生さんでした。
何やらこの冬休みに緩和ケア病棟を見学し、建築デザイン関係の研究をしているとのこと。
我々が気付かないような建築構造や人の流れ的な部分をサラサラッと立ち話で
話してくれましたが、「文字にして~!!」とお願いしてみました。
その3日後
メールが送られてきましたのでそのままご紹介いたします。
『見学目的と感想について』
九州産業大学 工学研究科 産業技術デザイン専攻 建築デザイン分野 古賀 諒平
私は、ホスピスにおいては、患者様が出来るだけ病室から外に出て,
談話室等で患者様とボランティアの方が談笑し、ティータイムなどを行っている状況が、
患者様のQOL改善に大きな効果をもたらすと考えています。
そのためには,談話室にボランティア活動の拠点となる場(コーナー)を設け、
有益なボランティア活動を行えるようにすることが望ましいのではと考えています。
そのような観点において、談話室における一日の利用状況や、
ボランティアの方と患者様が関わる状況を見学させて頂きました。
まず初めに、談話室における一日の利用状況に関してですが、
想像していた通り、利用率は低い状態でした。
しかし、自立歩行可能な患者様が、TVカードを買い、
看護師と談笑する光景を拝見することができました。
また、散歩や喫煙をするために別の場所へ向かわれる方も見受けられました。
中には、患者様とそのご家族で車いすを押しながら散歩されている状況もありました。
私はホスピス・緩和ケア病棟においてはこういった光景が
日常的に多く見かけることができるのが望ましい状況だと思います。
今まで18ヶ所見学させて頂きましたが、
こういった光景を見ることは滅多にありませんでした。
大変貴重な体験をすることができたと思っております。
特に今回の見学で一番貴重な体験をする出来事がありました。
それは、ボランティアの方がティーサービスを行っている時でした。
約十数名のボランティアの方が鏡開きのイベントを行うために
13時半頃から準備を行っていました。
14時半頃から数名の患者様が談話室に訪れ、
お茶とぜんざいを味わいながら患者様同士が会話等を楽しんでいました。
特に気になった患者様の側で見学をしていたら、会話の中に
「私たち友達になりましょう」、「友達が出来て良かったわ」と聞こえてきました。
ホスピス・緩和ケア病棟において、このような光景を見ることは滅多にありません。
談話室でボランティアの方のご協力があったからこそ、垣間見えた瞬間だったと思います。
その患者様は、ティーサービスが終わった後も2人で談笑していました。
今回、私が理想としている、談話室での利用状況を少しだけ垣間見ることができました。
あと2か所の施設を見学する予定ですので、今回の見学及びインタビューを活かしながら、
調査をしていこうと思います。2日間にわたる見学をさせて頂き、ありがとうございました。
古賀さん、メールありがとうございました。
今頃はまた違う病院でいい経験をされていることと思います。
いろいろな病院での気づきを宝物として今後社会に出てもご活躍くださいね!
<ホームページ委員 吉田>