那珂川病院看護部は、患者さんに安心して入院していただける環境のもとで患者さんとの出会いを大切にし、心をこめた質の高い看護をさせていただきます。
那珂川病院は、4つの病棟部門と外来、透析、在宅部の7部門で構成されており、患者さんとご家族のコミュニケーションを大切にする事を目指したケアを行っています。
こちらでは、外来と4つの病棟部門・・・2階急性期病棟(整形外科・消化器外科中心)、3階急性期病棟(内科、循環器科中心)、緩和ケア、回復期リハビリテーションの病棟をご紹介します。
那珂川病院の外来は、外科・内科・循環器内科などを含めた16の診療科を持ち、地域の皆さんの健康回復、維持のために医師、看護師、コメディカルなどの多職種が協力して医療に取り組んでいます。
一般外来の診察だけでなく、2次救急病院として救急外来で24時間対応させて頂いています。
また、訪問診療による在宅医療も行っており、住み慣れた環境で医療が受けられるように訪問看護ステーションとの調整なども行っています。
地域の方が安心して医療を受けることができる環境づくりを目指しています。
2階病棟は、主に整形外科・消化器外科を中心とした急性期病棟です。
手術の有無に関わらず、患者さんの不安を軽減し疼痛緩和に努めています。
また、必要に応じて他職種との連携を活かし、安心した療養環境の提供を心がけかつ、早期の退院ができる様に患者さんや御家族とのコミュニケーションを大切にしています。
3階病棟は、主に内科・循環器系を中心とした急性期病床と地域包括ケア病床です。
慢性疾患で入退院を繰り返す方も多く、患者さん一人一人の生活に沿った指導が行えるように、薬剤師や栄養士などの多職種が連携し、適切なアドバイスができるように心がけています。
地域包括ケア病床は、「住み慣れた家(施設)ときどき病院」をモットーに、患者さんや家族にとって安心して退院していただくために、地域連携室とも協働して退院調整を行っています。
4階病棟は24床の緩和ケア病棟です。
私たちのケアの目指すところは、『苦痛なく、患者さんの持てる力を信じ、サポートする』ということです。
その根底には真心のこもった心安らぐ環境への配慮があります。
医療専門職はもちろんのこと、ボランティアスタッフや公認心理士・臨床心理士・臨床宗教師・音楽療法士、皆が一丸となって患者さんやご家族のために「今、ここで」のQOLを高める取り組みを展開しています。
南病棟は、46床の回復期リハビリテーション病棟です。
私たちは、患者さんやご家族の笑顔を励みに、心身ともに日常生活動作が改善し、社会生活に復帰できるようチーム一丸となって支援しています。